中国経済の悪影響がマンションを売るタイミングを狂わせる

マンションを高く売るにはタイミングが重要であることは言うまでもありません。
景気が悪くなるとマンションの売りどきを失ってしまうことがあります。
このサイトでも国土交通省が発表している客観的なデータであるマンション価格指数を調査することで、現在のマンション価格は2010年に比べても2割程度の割高なので、持っているマンションを売ろうと思うと年月が経てば経つほど、リセールバリューは非常に低くなってしまう可能性が高いことをお伝えしています。(トップページで示しています。)
さらに一昨年あたりから中国マネーによって、日本の経済が潤い、中国マネーが日本に流入することで、マンション価格が高騰している背景もあります。
中国人にとってのマンションとは男性が結婚前に買わなければいけないものであったり、より良い中国の戸籍に移るためにマンションを購入する。
以前は住宅は職場から支給されたため、中国人は自分で家を持つことにこだわりがある。

中国経済の状況把握

だから、中国人にとってはマンションをステータスなのです。
そして、中国内でのマンション事業といえば、都市部では高騰していて買えず、あちこちでゴースト化したマンションがたくさん並んでいる状態です。
中国ゴーストマンション
中国国内でマンションを買うのであれば、それよりも日本のマンションを購入する方が、ステータス、資産価値が高いことを明らかですよね。そして、中国人は日本のマンションを買い続けている。
では、いつまでそれが続くのか?です。
景気減退するきっかけは、中国経済にかかっています。
というのは、経済には5年から8年の短い周期と75年から100年の長い周期で良くなったり悪くなったりします。
景気が良くなったり悪くなったりする仕組み
この景気の波は、公定歩合の上下によって、市場に余ったお金の使われ方と金融引き締めにより、返すお金の調達方法によって、世界の国や地域間でバブルの受け渡しが起こります。
この事は一般的に『バルブリレー』と呼ばれています。
バブルリレーは1980年台後半の日本や北欧諸国の不動産バブルから始まり、東アジア通貨危機、ロシア通貨危機、次にアメリカのITバブルを引き起こしました。
そしてバブルリレーは今、中国に引き継がれています。
このバブルリレーが他国に引き継がれるタイミングで、中国経済が悪くなり、中国マネーの日本撤退によって、日本のマンション価格が下落に向かうと考えられます。
では、そのタイミングですが、景気の波は、公定歩合の上下によって、引き起こされるわけですから、基軸通貨のアメリカの利上げがいつ行われるかで、そのタイミングが決まると思っています。
アメリカは、数年にわたって利下げすることで、金余りを起こして景気を刺激してきました。
しかし行き過ぎた投資によりバブルが起こり、そのまま放っていくと、ダメージが大きすぎるために公定歩合を上げる事で引き締めを行いたいのですが、急激に実行しても悪影響が生じるので、利上げのタイミングを伺っています。
という事は、今まさに中国のバブルが弾け、景気が悪くなる一歩手前に来ているということです。
さらに正確なタイミングですが、それはアメリカの利下げをいつ行うかによりますが、専門家の間では、今年中くらいにその時が来ると考えられています。

どのように準備すればよいのか?

では、我々に何が出来るのか?
自分の資産を守るためには、不動産のような固定資産は流動資産の中でも現金に変えておいた方が良いでしょう。もちろん無理に変える必要はなく、住んでいるマンションにずっと住む予定であれば、そのまま保有しておくのも悪くありません。ただ、数年後には引っ越しをする可能性があるのであれば、マンションの現金化を早めにしておくのが良いかもしれませんね。どのようなマンションを持っているのか。また今ならいくらで売れて手元に戻るお金がいくらになるのかにもよると思いますが、そのような試算を正確に行って、将来に向けて決断していく必要な時期なのかもしれませんね。

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